河川・水文研究室(山田研究室)は、水に関することなら何でも研究の対象です。具体的には洪水災害の対策や、水質や放射性同位体などの環境問題、気象現象や降雨流出現象などの水循環のメカニズムを理論的研究を中心に観測・実験・数値解析を用いて総合的に研究しています。
(研究について)
観測や実験から普遍的な自然の法則を見つけて、得られた知見を防災、水資源利用、水質環境の改善などを通じて社会のために還元することが当研究室の大きな研究方針です。サイエンス(科学)としての興味とエンジニアリング(工学)としての使命の両面から、時には厳しく時には楽しみながら日夜研究に励んでいます。海外での論文発表が多いのも特徴です。
(生活について)
所属している学生(約40名)のうち約半数が留学生という、研究室としては日本最大規模の国際的な研究室です。何かと飲み会やスポーツ、イベントなどが多く仲がよい研究室です。
よくある質問
Q:山田研究室の生活は忙しいですか?
忙しいですが充実した研究生活が送れます。観測や、シンポジウム・学会の運営などイベントが沢山あるのでその段取りや準備を考えて実行していく中で社会性が自然と身につきます。
Q:水理学が苦手です。数学が苦手です。プログラミングが苦手です。
大丈夫。やる気さえあれば身につきます。分からないことがあれば先輩に聞くとみんな親切に教えてくれます。山田研究室では水理学以外の研究もたくさんやっているので得意な分野を伸ばしましょう。